G2Eは10月にLas Vegasで開催され、主催者はCOVID-19の発生以来初となる世界規模の業界会議の一環として、ヨーロッパとアジアからの参加を期待している

筆者 Buck Wargo – SiGMA US 特派員

新型コロナウイルスのパンデミックに対処するために再スケジュールされた対面式の教育会議や展示会には、準備ができていない人や実際に来ることができない人のためのバーチャルコンポーネントが含まれる。ラスベガスは今完全にオープンしているので、会議はラスベガスストリップで10月4日から7日まで、群衆のサイズに制限なく開催される。

American Gaming Association (AGA) のグローバルイベント担当バイスプレジデントMeredith Pallante氏 (左) は、「2020年は私たちの業界にとって最も困難な年だったことは間違いありません。そして、このショーが実際に戻ってきて、Global Gaming Expo (G2E) で顔を合わせ、ビジネスをすることに慣れているすべての人たちを再びつなぐことが重要です」 と語った。

「私は、業界がその強力さを維持するために非常に重要なビジネスを行う機会に興奮していることを知っています。これは重大なことです。」

4日間の教育期間中に学んだり、最新のスロットマシンやその他の製品を展示するトレードショーに参加したりする機会になる。AGAによると、米国の商業ゲーム業界は回復しつつあり、同四半期の売上高は過去最高の110億ドルだったという。

「勢いは強い」 とPallante氏は言った。

AGA社の社長兼最高経営責任者のBill Miller氏は、今年の後半はゲーミング業界の復活になるでしょうと語った。

SiGMAで成長戦略担当バイスプレジデントを務めるNikki Fields氏も同様に、G2Eの対面イベントへの復帰は、世界のゲーミング業界が活性化し、再接続の準備が整ったことを示していると述べた。

「SiGMAとお客様にとって、これは大きな意味を持ちます。なぜなら、私たちは再び顔を合わせ、新しいビジネスのつながりを作ることができるからです。しかし、それはまた、SiGMAヨーロッパ (11月16~18日) が、ヨーロッパで最初に対面での復帰を果たしたゲームショーの一つであることを意味します。私たちはゲーム業界の再統合に参加できることに興奮しています」 とField氏は語った。

ヨーロッパの企業の中には、ビザや旅行制限のためにラスベガスには行かないことをすでに表明しているが、事実上参加することになる。

GANは、オンラインゲーミング向けのソリューションを提供するテクノロジプラットフォームで、ロンドン、ブルガリア、ノルウェー、イスラエルにオフィスを構えており、米国に人々を送り込む企業の1つになると述べている。

「GANが当社のブースや当社が提供すべき製品やサービスを展示するのはこれが初めてであり、パンデミックの最中にオンラインスペースが成長し、今後数カ月にわたって市場で成長が加速するのを見るには絶好のタイミングです。」と、GANのマーケティングサービスおよびコミュニケーション担当ディレクターを務めるTim Aguilier氏は述べた。

「当社は、リアルマネーカジノのためのiCasinoプラットフォームと同様に、シミュレートされたゲームというソーシャルカジノプロダクトを提供しており、米国で新たに発売されたBtoBのGAN Sportsを紹介しています。」

歴史的には約3万人がG2Eに参加しているが、今年10月にラスベガスに何人が来るかは予想できない。

G2Eのイベントディレクター、Korbi Carrison氏は、 「実際に来れなくても仮想的に参加できる人がいることは分かっている」 と述べた。

「ヨーロッパやアジア、中南米の友人たちは、G2Eに参加することに大きな興奮を感じているが、現時点でアメリカ以外の人たちがフライトを予約しているかどうかを判断するのはまだ早い。」

登録は7月初め以降になる。